160m用アンテナ追加
常設ではありませんが、160mバンド用としてマルチバンドアンテナシステムの中に加える事にします。
<2017年2月書き換え>
ペットボトルに巻いたローディングコイルを使ったホイップアンテナから長さが40mもあるロングワイヤーまで、色々と実験しましたが、展開できる環境のなかで、一番良かった、現用スカイドアループや垂直ダイポールのエレメントを共用した垂直アンテナに落ち着く事になりました。 ただし、このアンテナは160m用ロングワイヤー(LW) 1 にて紹介の通り、出力によりアンテナの共振周波数が変わるという問題を抱えていましたが、その後、160m垂直アンテナ にて紹介の通り、この問題も解決しました。
左のSWRカーブは2017年2月に広島WASコンテストに向け再セットアップしたときのSWR特性です。結構広帯域です。
160mにQRVする時は、アンテナワイヤーの大がかりな接続変更を伴いますので、手軽にQSYは出来ませんが、160mバンドのコンテストの時は期待ができそうです。
アンテナの整合BOXを置いた場所は、猫のいい遊び場です。 時々、このBOXの上に乗っている事もあります。(画像は2014年1月のものです)
2008年10月から同調フィーダーによる給電方式で使い始め、2011年5月にプリセット式MTU方式に変更し、台風で壊れたりした、このアンテナシステムで、2017年11月時点に於いて交信出来たDXCCエンティティーは、全バンドで238。 各バンド毎では、
160m 80m 40m 30m 20m 17m 15m 12m 10m 6m
8 34 94 108 141 181 195 149 124 19
このアンテナシステムを降ろすまでは交信記録を更新していきます。 最近はコンディションの悪化とON AIR回数の減少でなかなかエンティティーが増えません。
2017年12月16日 久々に 40m Bnd New(OJ9X)をゲット。
現在のマルチバンドアンテナシステムの全容は以下の通りです。
2017年1月末にスカイドア部分のアルミ線が金属疲労で断線しましたので、スカイドアのループのワイヤーは全て入れ替えました。
プリセットMTU作り変え へ続く
7MHz用垂直ダイポールと最高高さ7mの逆Vとの比較はこちらにあります。
2018年1月、風圧面積を少しでも少なくする為、HFスカイドアの横幅を2.6mから2mに変更しました。 これで、初期の回転半径1mのHFループアンテナに戻りました。
このアンテナを上げてしまってから、6m用のヘンテナの向きが傾いている事に気が着きましたが、ポールの各ジョイントの部分にパイプストッパーの仕掛けをしてありますので、これを分解しないと下げる事が出来ません。 面倒なので、次の上げ下げの機会までこのままです。
2018年9月
ハイバンドのコンディションも悪化し、色々な事情でアクティビティも下がってきましたので、台風シーズン中であった事もあり、18MHz用スカイドアを撤去し、身軽にしました。 2022年を過ぎたころ、可能なら再度アップするまで、垂直ダイポールと6mヘンテナのみとなりました。
2023年1月~3月
家のメンテの為に、足場を組んで、幌で家を囲む事になり、とうとう、全てのアンテナを撤去しました。 ただし、無線を止めてしまうのではなく、常設の1.8MHzを含めたHFアンテナを再構築します。まずは、構想からです。