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2023年4月16日 (日)

アンテナ建設

<マルチバンドアンテナシステム2>ATU ループアンテナ 

ATUがほぼ完成したので、アンテナを実際に建てる事にします。 

まずは、ベランダから撤去したローテーターの設置です。 ローテーター台は、板厚4cmの2x4(ツーバイフォー)材に防腐処理をしてありましたので、15年経っても、大きな損傷が無く、そのまま使う事にしました。 ベランダの床は排水の為に、傾斜して作られており、前回は、ローテーターを垂直に取り付けるのに大変苦労しましたので、今回は、M8のボルトを板に差し込み、このボルトを回転させ、水準器を使いながら、垂直を出す事にしました。

Rtr01

木製の板に穴を開けただけでは、ねじ山がすぐにつぶれてしまいますので、板の下の面にM8の鬼目ナットを埋め込み、これにM8のボルトを通して、傾きの調整が出来るようにしました。 ボルトが床面と接する所に、厚さ2mmのアルミ板を敷き、床が傷つくのを防止しています。

Rtr02

上は、水準器を使い、板の水平度を見ているところで、水準器を90度振ってみて、いずれも水平が確認できるように左奥のボルトを固定しておき、残り3本のボルトの高さを調整し、約15分で調整完了しました。 右側にストッパーの木片をねじ止めしたのですが、ローテーターを回転させると、ローテーターの凸部が壁に当たります。この木製の台は右側に寄せないとダメみたいで、木片は左側に移しました。 

Rtr0_comp1

後は、実際にマストを取り付け、傾きが無いかを確認したら完了です。

  

 風の強い日でしたが、天気は晴れでしたので、ナロースカイドアアンテナと7MHz垂直ダイポールアンテナをアップしました。

Nbantrotor

Bnbatucomp

ローテーターをベランダ床に動かないように固定し、ベランダの手すりの位置に首振り防止の支持材を取り付けて、マストを自立させ、ベランダ床から約3mの高さまでステーベアリングを上げ、固定しました。 本来のステーベアリングの位置は4mまで上げる必要がありますが、マストの継ぎ目の回転ストッパーが手配漏れで、かつ風も強いので、この日は、この高さです。

Nbantcomp

左が、回転半径50cmのスカイドアと垂直dpの完成状態です。 DPの最上部の地上高は19.5mとなります。

アンテナの水平面指向性が8の字ですので、ローテーターの回転角度は180度あれば良く、その範囲でケーブルやステーが絡まないように配置すれば良いのですが、どうせ、これから何回も、ATU-BOXを下ろさねばならなくなるはずですので、それまでは、この仮状態で、ATUの機能確認とデバッグを行います。

従来の7MHz用垂直DPは地上高8m付近で給電していましたので、上部エレメントがλ/4より長い状態でしたが、今回のアンテナでは、上部エレメントの長さが、8.5mとなり、オフセット給電の位置が上下逆転しますが、ATUでごまかしますので、大きな特性の差は無いと予想しています。

相変わらず、昼間のコンディションは7MHzも14,18,21MHzも良くないですね。 21MHzではVKが59+で入感していましたが、国内を含めて、さっぱりでした。 唯一まともに信号が入感していたのは国内の10MHzだけで、まだ当分はノイズだらけの状態が続くのでしょうか?

後日判った事ですが、この日(2023年4月23日)は4月24日まで続く磁気嵐の最初の日だったそうです。

アンテナが5月連休の1週間前に、曲がりなりにも、ON AIR出来る体制が整いましたので、今度は、5年近く使っていなかった、HF用運用グッズの確認です。

Rotatorlamp

まずは、ローテーターコントローラーの照明ランプが切れていましたので、これの修理です。 ランプをLED照明に変更します。 3φの白色LED 2個を直列に接続し、11mA流しました。写真のごとく、光り輝いています。 

夕方、21MHzをワッチすると、インドネシアからのCQがSSBとCWで聞こえます。 SSBは57くらい、CWも579くらいです。 久しぶりに、CWでQSOにトライしようとしましたが、CW送信が出来ません。 CWのモニタートーンも聞こえません。 スピーカーに耳を近づけると、歪んだ音でかすかにキーイングのトーンが聞こえますが、ブレークインが機能しません。 送信モードでキーインするとちゃんと電波は出ますので、VOXとブレークイン機能が動作しないようです。

かくして、5年ぶりにCW送信しようとしたTS-930Sのオーバーホールが必要で有る事が判りました。 5月連休はCWでDXingが楽しめるかも知れないと、アンテナ設営を1週間前倒ししたのに、当てが開ずれました。

TS-930Sのオーバーホールは、こちらです。

 

7MHzや1.8MHzの水平系のアンテナは、本命のスカイドアと垂直DPが落ち着いたら、考える事にします。 

 

次は、実際のアンテナを使い、ATUの動作テストです。

 



 

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