デジタル方式 AM送信機の組み立て
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主な回路ブロックが出来上がってきましたので、いよいよ組み立てに入ります。
左上は、50MHz LPFから改造した7MHz BPFです。 右上は、その特性をネットワークアナライザーで測定したデータになります。 第2高調波帯については、7次LPFと同等ですが、3次以上の高調波に対しては、7次LPF以上の減衰を確保しております。 低調波領域では、急激な減衰は期待できませんが、RFADCのサンプリング周波数500KHzがどのように影響するかはまだ分かりません。
上の画像は、BPFと出力レベル検出回路、同軸リレー、アンテナ端子と、受信機へのアンテナ入力端子をまとめたものです。
デコーダーから、12台のRFアンプへの配線が完了し、そして、12台のアンプから電力合成回路への配線も完了しました。 やっと完成です。 ここまで、2週間かかりました。
ベースになっているシャーシーはTS-700ですが、なんとかこのサイズに収まりました。