« RF DA変換回路(高周波デジタルアナログ変換)& 出力合成回路 | メイン | デジタル方式 AM送信機 動作確認 »

2022年10月10日 (月)

デジタル方式 AM送信機の組み立て

<カテゴリ AM送信機(デジタル方式) >

主な回路ブロックが出来上がってきましたので、いよいよ組み立てに入ります。

Rfdac_front

Rfdac_back

Rfdac_left

Rfdac_right

7mhzbpf_2

C4080rev_001bk_3

左上は、50MHz LPFから改造した7MHz BPFです。 右上は、その特性をネットワークアナライザーで測定したデータになります。 第2高調波帯については、7次LPFと同等ですが、3次以上の高調波に対しては、7次LPF以上の減衰を確保しております。 低調波領域では、急激な減衰は期待できませんが、RFADCのサンプリング周波数500KHzがどのように影響するかはまだ分かりません。

7mhz_backpannel

上の画像は、BPFと出力レベル検出回路、同軸リレー、アンテナ端子と、受信機へのアンテナ入力端子をまとめたものです。

7mhz_pwr_mix_top

デコーダーから、12台のRFアンプへの配線が完了し、そして、12台のアンプから電力合成回路への配線も完了しました。 やっと完成です。 ここまで、2週間かかりました。

Rfdac_tx_comb

ベースになっているシャーシーはTS-700ですが、なんとかこのサイズに収まりました。

  

デジタル方式 AM送信機 動作確認 へ続く

 

INDEXに戻る