« dsPICでSSBトランシーバー(AGCの改善) | メイン | DC72V AC/DCコンバーター電源(リニアアンプ用) »

2021年5月19日 (水)

7MHz用水平ベントダイポール

<カテゴリ:アンテナ>

国内QSO用に水平ツェップアンテナを使いますが、家の敷地外まで展開する為、使う時だけ架設していました。 性能に不満はないのですが、平日の夜、国内交信をしようとすると、常設の垂直ダイポールしかなく、これが、国内にさっぱり飛ばないシロモノでした。 そこで、常設出来る国内用の水平系アンテナを模索した結果、あまり目立たないLANケーブルを割いて取り出したAWG24のワイヤーを使い、敷地内で完成するアンテナを設置する事にしました。

7mhzbentrstailjpg

左が水平ベントアンテナの構造図です。 一般に言われるベントダイポールより逆Vに近いですが。

3階のベランダに2.7m間隔で長さ3mの釣り竿を2本建て、図のように展開しました。 水平部分は、給電エレメントの片側だけが、水平で、その両脇は、敷地内で地上に向け斜めに張っています。

給電点の高さは10mで、給電点から約2.5m下にある、MTUへ平行フィーダーで接続し、MTUで整合を取っています。

 

7mhzbentswr

調整したSWR特性は、左のようになりました。

国内交信の目的が、AMやSSBでのラグチュウですので、最良ポイント周波数を7150KHzに合わせてあります。 このアンテナでCWの運用する機会は少ないので、これで問題なしです。


水平部分が少ないのに、結構バンド幅を確保できました。 この幅はフルサイズのツェップより広いです。

雨対策として、給電部分のポールの先端にコーラのペットボトルを半分に切って、逆さまにかぶせてあります。

7mhzbentrad

MMANAによるシュミレーション結果は上のようになり、国内QSOには、最適な打ち上げ角と無指向性です。 

耐電力はSSB 200W 、AM 150W(ピーク600W)でもOKでした。

このアンテナの設置場所が、電線から一番離れた位置にある事が幸いし、従来のツェップアンテナよりノイズがSひとつ分だけ落ちました。

 

INDEXに戻る