とうとう売却処分になりました。
1週間前、T-F SET機能がNGとなったのを修理したばかりでしたが、今度は、CWのブレークインが動作した後、自動的に受信に戻らないという問題に遭遇しました。 どこが怪しいのかと、配線図を頼りにコネクター周りを追いかけていると、コネクターに触れただけで、ワイヤーの断線が発生します。 切れたワイヤーをコネクターのコンタクトに半田付けして、さらに調査をつづけると、今度は別のコネクタのワイヤーが断線します。 結局、ブレークインの原因を対策出来るどころか、さらにいろいろな症状が現れ、いたちごっこになってしまいました。
このTS-930Sを修理しながら15年間も使ってきましたが、今回の故障で、修理を諦めました。 ただ、CWのブレークインだけがNGでSSB運用は全く問題ありませんので、中古無線機を買い取っている店に相談し、買い取り価格ゼロ円で引き取ってもらいました。 (実際は送料約2000円を着払いで処理頂いたので、実質買取価格は2000円)
これでメイン機が無くなりましたので、TS-850Sをメインに代えようと思いましたが、こちらも古いリグですので、最新のリグに買い替える事にします。 それまでは、移動運用に用意しているFT-991で50W運用です。